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Smile Spirits式 まだ間に合う!TVで楽しむ平昌オリンピック!モーグル編「平昌オリンピックコースの特徴から見るTV観戦時の10のポイント」

2018年02月08日

 

Smile Spiritsがお伝えする「Smile Spirits式 まだ間に合う!TVで楽しむ平昌オリンピック!」モーグル編その2は「平昌オリンピックコースの特徴から見るTV観戦時の10のポイント」です!昨日はモーグルとは何かから採点方法、基本的な見方までお伝えしました。ここからは平昌オリンピックコースならではの特徴を見ながら観戦時のポイントをお伝えしていきます。

コースのスペックはこうだ!


コースの全長は250mで平均斜度は27度、女子のペースタイム28秒40、男子のペースセットタイムは24秒27。モーグルをやっている人には少しコースは長いけど斜度は平均的で簡単そうだなと感じる人が多いと思います。しかし、このコースはテクニカルなコースだとも言えます。

雪質や固さ、コブの大きさから選手のポジションに注目!


1つ目のポイントは雪質と固さ。寒波警報が連日発令される位の天候で、なおかつ雪はあまり降りません。日本の雪質とは異なり、かなりハードなバーン状況なのでテクニカルなコースと言えます。そんな状況ではスピードをコントロールすることが難しくなるので より力強い滑りとポジショニングが大切になります。選手が踵にのって板をコントロールしていたり、上半身が横にぶれていないかを見てみてください!
 
2つ目のポイントはコースのコブの大きさです。通常のコブよりもやや大きめに造られているように思えます。大きいということは体に受ける衝撃も大きくなります。 その衝撃の逃がし方がポイントになってきます。1つ目のエアが終わった後に横からの映像に切り替わった時、選手の膝が良く動いているか?そして、その動きが継続されているか?を見てみてください!

2つ目のエア前後のターンに注目!


3つ目のポイントはコース内のコブの間隔です。250mのコースに均等にコブがあるように見えますが、実は違います。このコースは2つ目のエアの前の7コブくらいが間隔が狭くなっています。つまりは、 細かく速いターン動作が必要になります。スピードにのって2つ目のエアを飛びたいのに、このコブの間隔はとても厄介です。エアの前にどんなターンをしてこの難所を滑っていくのかが注目です。
 
4つ目のポイントは着地後のゴールまでのターンです。近年のW杯でのコースは2つ目のジャンプ後にほぼコブが無く、飛んでそのままの勢いでゴールするようなものが多くみられます。しかし、オリンピックコースは 2つ目のエアの着地後もターンがしばらく続きます。エアでのミスや着地のミスの影響でここのセクションでのターンが上手くいかない選手がメダルがかかればかかるほど続出する予感!

予選、決勝、スーパーファイナルとエアの変化とスピードの変化に注目!


5つ目のポイントはエアの難易度の変化です。コースの斜度が緩い分、ターンでは差がつきにくい戦いになることもあります。そこで差がつくのがエアかもしれません。高く飛べているか?技の完成度はどうか?難しい難易度の技をかけているか?予選1からスーパーファイナルまで 難易度を変えてくる選手もいるので、いつどんな技をかけてくるか楽しみにしていてください。
 
6つ目のポイントはスピードです。ターンの質とエアの飛び方や着地によってスピードも変わってきます。あまり守りすぎても速い滑りは出来ませんし、速く滑りすぎてもターンが難しくなります。 ターンとスピードの丁度良いバランスはどれくらいなのか?皆さんで探してみてください!

凄いのは技術だけじゃない!メンタル面や様々な駆け引きを見逃すな!


ここからはちょっとマニアックな観戦ポイントです!
 
7つ目のポイントはスタート台に立った時の選手の表情です。これだけのレベルの選手はスタート前の表情からも様々なことを読み取れます。緊張していたり、不安そうだったり、攻撃的だったり、冷静だったり。 そんな状態が滑りにも表れてくるものです。ここに注目してみるのも面白いかもしれません。
 
8つ目のポイントはエアの前後の流れです。高得点を出す為のポイントはエアの前後の流れにかかっています。エアを成功させる為には踏み切りが全てを決めます。その踏み切りを成功させる為にはその前の5ターンが大切になります。まずは、いかにスムーズにターンに入るかに注目してください。次に、エアが曲がらずに左右のコブに対して真ん中に着地できるか、そしてエア後にコースに対してブレずに着地して出来るだけすぐにターンが出来るかがポイントになります。 その一連の流れがターン点もエア点も左右する重要なポイントになるので注目してみてください!
 
9つ目のポイントは選手のコース選びです。左、真ん中、右とある3つのコースの中からどのコースを選手が選択して滑ってくるか?選手はコーチと相談したり、自分の感覚や特徴からどのコースを滑るか選択していきます。それは 天候や点数の出方、滑る順番などで随時変わることもあります。予選1では右を滑っていた選手が決勝1では左を滑るなんてこともあります。その裏には様々な作戦があることを想像しながら見てみてください。
 
最後のポイントは選手の順位です。モーグルは順位が良かった選手があとから滑ります。つまりは予選1で1位の選手は決勝1で20番目に滑ります。選手によってはあえて5番位の順位につけて次に滑る時に高得点を出して、上の選手にプレッシャーをかけようという作戦をとる選手もいます! こういうビッグゲームになればなるほど細かい駆け引きが行われます。選手の順位にも注目してみてください!
 
以上が平昌オリンピックコースの特徴から見るTV観戦時の10のポイントです。女子予選2は2/11(日)、男子予選2は2/12(月)に開催されます。みんなでモーグルを楽しみましょう!次回は注目の選手をお伝えします。
 

 


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